2012年10月20日土曜日

自分を偽らない靴


先日、整体のご指導をうけて、骨盤の位置を調整していただきました。
いつも操法のあとは気持ちよく背筋が伸びて、
前までがいかに固く縮こまってことに気付きます。

操法の次の日、いつも通り靴を履いて朝の支度をしていると
なんだかとっても靴の履き心地がいいことに気付いたんです。
先生にも立ち方、重心の位置が変わっていますよ、と言われていましたが
靴の履き心地まで変わるとは想像していませんでした。

言葉にするのが難しいのですが、
足全体が地面に踏みしめている感じがすごく伝わってきて
温かくて、少しくすぐったいほど心地がよくて、
しばらくその感覚に身をゆだねていました。
自分のつくった靴にうっとりしてしまいました(笑)

身体の調子でこんなにも靴の感じ方が違うなんて
初めての体験でした。
良い靴はなんだろう、
足に良い靴とはなんだろう、とまたまた考えてしまいます。
どんな調子の時でも心地よく歩かせてくれる靴なのか。
身体と調子を合わせるような自分を偽らない靴なのか。

良い姿勢だから調子がいいのではなくて
調子がいいと、自然と良い姿勢へとなるような生き方がいいなと思います。
体調が悪い日があって当たり前ですからね。
調子がいい時は、つまり感覚が豊かで優しくなっている時です。
ご飯が美味しく感じれたり
雨音が子守唄のように聞こえたり
花の香りで深呼吸をしたり
靴が大地と繋がっているように思える。



だから自分に合っている靴を探すことは
思った以上に簡単かもしれません。
いつも心身健やかに生きること。それが一番です。
二番目にてのひらワークスで誂え靴をオススメします。