2013年6月26日水曜日

アトリエDEFさんと、かまどごはんとサンダルづくり。

サンダルづくりとかまどごはん!

長野県上田市のアトリエデフさんといっしょに
7月20日、21日、
上田本社と、八ヶ岳の木もれ日の家で、
ワークショップをします。

僕はみんなの足に合わせて、
自然素材のサンダルをつくります。
アトリエデフさんは
お昼ごはんをお手製のかまどごはんをつくります。
足のことや家のことをお話ししながら
愉しい1日をいっしょに過ごしませんか?

場所 アトリエデフ 上田本社 木漏れ日の家(7月20日)
   アトリエデフ 八ヶ岳営業所 循環の家(7月21日)
参加費15,000円(かまどごはん付き)
10時~16時
予約制(7月14日までにご連絡ください。てのひらワークス0285-63-0268)

アトリエデフの櫻井さんが
山梨の友人が履いていた僕の靴を気に入ってくれて、
わざわざ長野から、靴を買いに来てくれたのが今年のGW。
住まいを考えるお話は、共感できることばかりで、
手間暇をかけないとモノがなかった暮らしとは違う、
手間暇を楽しむ新しい暮らしを提案してくれるお話は
どれもこれも取り入れていきたいと思うものばかり。

個人的には
八ヶ岳の循環の家がとても楽しみです。
人の営みと地球の営みが交わる家をつかった暮らしの実践が
この循環の家で日々積み重ねられています。
サンダルづくりの合間に、家や庭の見学もできそうです。
すぐにでも真似したいスパイラルガーデンや雨水の利用法を
しっかりみてこようと思っています。

ご興味のある方は、是非この機会にいっしょに
アトリエデフの楽しい世界へ遊びに行きましょう。

アトリエデフのホームページには
大きくこう書かれています。
「家を建てるだけが、しごとではありません。」
僕も靴をつくるだけが、しごとではないと思っています。
それじゃあ、ほかに何をしているのかといえば
いっしょに暮らしを考えているんだと思います。

家を建てるには、いろんな材料やエネルギーや人が必要です。
コストを比べるだけの選び方はもう止めにしたい。
その材料はどこでどう育てられた木なのか、
この排水はどこへ流れていくのか
この土はどんな生物が棲んでいるんだろう。
家を考えれば考えるほど、暮らしは複雑で単純でないことを思い知ります。
複雑な問いだけど、問いにはきっと答えがある。
アトリエデフさんは
その答えを探すように、手間暇をかけて家をつくっている工務店です。

手間をかけることが良いという考えではなくて
手間ってそんなに嫌われることなのか、
不便ってそんなに嫌なことなのか、
ちゃんと考えて、選びたいだけです。
僕らが選ぶ暮らしは
手間を共有できる家族や友人をつくることで、
ますます豊かになる気がします。
仲間が必要な暮らしなんだと思います。

靴の展示も合わせて行います。
土間のような、家と庭を繋ぐ靴。
循環の家とコモンシューズ。きっと似合うと思っています。

長野でお会いできるのを楽しみにしています。