社会が大きく揺らいでいる。
不安な気持ちがあふれている。
戦争という文字が浮かんでくる。
戦いたくない。傷つけたくない。
下を向いてもいられない。
強い者にかみつかずに、
弱い者に手を差し伸べられるなら
迷いはない。
それなら私にもできる気がする。
国民の暮らしを決めるのは政治家ではない。
私たちの暮らしは私たちで決める。
ひとそれぞれ違ったっていい。
幸せはみんな同じではないこともわかっている。
私には愛する人たちがたくさんいる。
生き方も仕事も、目指す未来も、全然違っても
めでたいことはいっしょに喜び
悲しいことはいっしょに涙する。
矛盾していてもいい。嘘をついてもいい。
きっとひとりではない。ひとりだったら決していまはない。
そうやって私は
この世界とかろうじて繋がってきたんだと思う。
そして、これからも同じことを繰り返す。
愛する妹の結婚を前にそんなことを心から思う。