2012年9月17日月曜日

土祭

土祭が始まりました。
新月16日の初日は綱神社を散策してきました。
普段は車の通りのほとんどない畦道ですが
いろんなナンバーの車が行き交っていて
もうそれだけでワクワクしてきます。

綱神社では
サウンドインスタレーション
「from the sacred forest/しんれい」(川崎義博)
を体験することができます。

境内は高い木立に囲まれていて、
その木漏れ日とともに耳に届く森の声が
ただの散策がお参りという儀式へと仕立ててくれます。

川崎さんの音が
神というか土地というか、自然と交信する装置のような役割となっているようでした。



自然の恵みで人は生きている。
人はあくまでこの自然の一部。
でも自然の大事な一部。
私たちが土地に着くことも自然の営み。

私たちが生きるこの土地に感謝することが
その土地を活性化させることでもある。
祭りとは土地の神への感謝だったはず。
人の営みは自然と共生することだったはず。

土祭では、益子のパワースポットと呼ぶべき多数の場所に
アートを奉納し、そこに人が巡ることで
その土地にパワーを満たします。
人は大事なパイプ役を務めるわけです。

土地と土地を結び、過去と未来を結びに、
土祭へ是非お越しください。